自分に合った副業の選び方・決め方と注意点【たったの3ステップ】
- 結局なにも始められないまま時間が過ぎていく⋯
- 自分に合わない副業は選びたくない
- 初期費用が高くて先に進めない
どんな副業があるのか知っていても、「失敗はしたくない」と一歩を踏み出せず、結局副業を始められない人は多いです。
私はこれまで副業としてパンフレットの編集、Webライター、ブログ、動画編集、アルバイト、フードデリバリーに取り組んできました。自分に合わない副業をして失敗を繰り返しながら、現在は専業のWebライターとして独立しています。
この記事では、これから副業を始める人に向けて、失敗しない副業の選び方を解説します。
この記事を読めば納得感をもって自分に合った副業を選ぶことができます。
STEP0:副業の種類を知る
ここではアルバイトを除いた副業を一覧で紹介します。どんな副業があるのか、知らないことには選べません。
| 稼ぐ手段・ジャンル | 特徴 | 副業の一覧 |
| クライアントワーク | 企業や個人にスキルや成果物を提供して報酬をもらう | Webライティング 動画編集 プログラミング・Web制作 Webデザイン イラスト制作 翻訳・通訳 オンライン秘書・経理 ナレーション 楽曲制作 SNS運用代行 |
| 物販・販売 | 商品を安く仕入れて適正な価格で売る | せどり・輸入品ビジネス ハンドメイド |
| 情報発信 | 価値のあるコンテンツを提供して広告による利益やフォロワーからの課金を得る | ブログ YouTube ライブ配信 SNSインフルエンサー note・コンテンツ販売 |
| スキルシェア・資産活用 | 持っている資産を提供して利益を得る | スポットコンサル スペースレンタル カーシェア・モノのシェア ストックフォト・イラスト |
| タスク・作業代行 | 時間を切り売りして作業を代行し、報酬を得る | データ入力・文字起こし 事務作業 フードデリバリー 配達業 家事代行 |
5ジャンル、26もの副業があるので、どれを選べば良いか迷ってしまうのではないでしょうか。
いまは「こういう副業があるのか」と思うにとどめていただければ問題ありません。これから紹介する3つのステップを読み進めることで副業の選び方・決め方について理解を深めることが重要です。
副業の種類について興味がある方はこちらの記事で詳しく解説しています。
STEP1:副業の目標を決める
最初に副業の目標の金額を決め、次になぜその金額を稼ぎたいのか明確にしましょう。明確で強い理由がある目標を決めないと、途中で挫折してしまう可能性が高くなります。
金額を設定する
金額目標を具体的に設定することがもっとも重要です。金額によって選ぶべき副業は変わってくるからです。目標設定は以下のような例が挙げられます。
- 月3万円の小遣い稼ぎ
- 月5万円をすべて貯蓄に回す
- 月30万円以上で本業並みの収入を目指す
月3万円なら隙間時間でできるアンケートモニターやデータ入力でも達成可能ですが、月30万円を目指すなら、スキルを活かした高単価の仕事や、収益性の高いビジネスに挑戦する必要があります。
なぜその金額なのか明確にする
なぜその金額を設定したのか、明確にすることでモチベーションが湧きやすくなります。心理学では内発的動機づけといいます。
例えば月5万円を達成する目標を立てたとして、「なぜ」を明確にしていると副業そのものにやりがいを感じるようになります。逆に「なぜ」を明確にしていないと壁にぶつかったときに割に合わないと感じて挫折しやすくなります。
- そのお金で誰を喜ばせたい?
- そのお金でどんなスキルに投資したい?
- そのお金でどんな生活を実現したい?
これらの質問に答えることで副業で稼ぐ行動そのものに価値を感じられるようになり、継続力を生みます。
また、自分の本音や価値観と一致している目標ほど努力が継続しやすく、達成したときに幸福度が高くなることもわかっています。(→自己一致理論)
強固なゴールなしに人は歩き出すことはできません。まずは目標金額とその理由を明確にしましょう。
STEP2:副業の選び方に外せない3つの前提・注意点
副業を選ぶときに3つの注意点をおさえないと大きく失敗したり、お金を無駄にしたりしますので、具体的に解説します。
小さく始められる
副業は「小さく始めて、大きく育てる」が基本です。初期投資はパソコン代+3万円までに抑えましょう。稼げないときは別の副業に変えたり、取り組み方を変えたりしますが、小さく始めることで損失を最小限にして、試行回数を増やすことができます。
小さく始めるメリットは以下のようなことが挙げられます。
- 黒字にしやすい
- 試行錯誤しやすい
- 撤退しやすい
- 変化に対応しやすい
投資が必要だからといって、高額なスクールに通う必要はありません。大金を支払ってスクールに通って稼げなかったり、合わなかったりした場合は撤退すべきかどうかの判断を誤りがちです。お金も時間も浪費するリスクは避けましょう。
副業は初期投資を低くして、小さく素早く始めることをおすすめします。
本業や家庭と両立できる
本業や家庭あっての副業です。副業の時間を確保できて、家庭などの生活環境とバランスを取れるかどうかを考えなければなりません。
仮に小さな子どもがいる家庭でパートナーに「YouTuberになろうと思っている」なんて言ったらどんな顔をされるでしょうか。冷ややかな目で見られそうです。
Webライターで初心者が月5万円稼ごうとしたら、週20時間以上は欲しいです。それだけの時間を確保することができるでしょうか? いままでの生活とバランスがとれるか確認することで挫折を防げます。
本業や家庭との両立には以下のことをクリアする必要があります。
- 本業は副業を許可しているか
- 副業をやる時間はあるか
- 家族の理解は得られているか
なお、公務員でなければ本業先から副業を禁止されていても、バレずに取り組むこともできます。
副業バレを避ける方法について詳しく知りたい方はこちらの記事で解説しています。
副業に時間を確保した分だけ、成功がぐっと近づきます。
安全である
副業には詐欺や高額な情報商材も存在しています。初心者のうちは見抜くのが難しいほど巧妙に作り込まれているので、「自分はそんな甘い話には乗らない」と思わないほうがいいです。
実際、SNS型投資詐欺やロマンス詐欺を含む特殊詐欺に被害に遭う割合は、20〜30代がもっとも多いとされています。
例えば、以下のような誘い文句は特に注意しましょう。
- noteで副業月収30万円
- スマホをポチポチするだけで稼げる
- AIで収入の自動化
詐欺に遭うと一度きりで人生設計が破綻することもあります。投資話や副業で大きく稼げる話をもらったときは「なぜ自分にその話を持ちかけたのだろう」と冷静になることをおすすめします。
参考:副業を名目とした詐欺
参考:警察庁:令和7年5月末における特殊詐欺及びSNS型投資・ロマンス詐欺の認知・検挙状況等について(暫定値)
STEP3:副業の選び方・決め方のポイント4選

副業の選び方には4つのポイントがあります。優先度順に解説していきます。
【優先度1位】目標を達成できる副業か

副業にはそれぞれ収益性の高さや収益化までの期間がある程度決まっています。目標を達成できる副業選びをしましょう。
副業月収50万円を目指すならブログやYouTube、noteなど資産が積み上がるものを選ぶべきで、3ヶ月以内に月収3万円達成したいなら家事代行やオンライン秘書など即金性があるものを選ばなければ達成できません。
副業マガジンでは収益性もある程度高く、収益化までの期間が3〜6ヶ月の副業をおすすめしています。
- Webライター
- 動画編集
- SNS運用代行
- Webデザイン
- イラストやナレーションなどスキル販売
- オンライン講師
- オンライン秘書
- せどり
- ハンドメイド など
これらの副業ははじめは低単価ですが、スキルが上がっていくと時間単価を増やしやすいです。
なお、ブログやYouTube、noteなどの副業は、取り組み始めたら目標金額に固執しないことがポイントです。金額は自分でコントロールできない部分が多く、さらに変動も大きいからです。
月の収益が10万円前後で安定していたのに急に1万円になることや、逆に数千円だった収益が急に数万円に増えることなどはよくあることです。
コツコツ積み上げる副業は目標金額に固執せず、自分の目の前にあるやるべきことに集中するというバランス感覚が必要になります。
【優先度2位】好きなこと・得意なことに関係する

好きなこと、得意なことはモチベーションが続きやすいので、副業選びは興味があるものを選びましょう。限られた時間のなかで、コンディションが悪い日も副業はしなければなりません。やはり好きなことでないと続かないからです。
- 書くことが好き⋯Webライター、ブログ
- プログラミングが好き⋯プログラミング、Webデザイン
- 教えることが好き⋯オンライン講師、コンサルティング など
好きなことはそれだけでひとつの才能なので、それを発揮できる副業を選ぶことが重要です。
好きなことがない人は、苦手なものや嫌いなものを避けて副業を選ぶことをおすすめします。例えば一日中パソコンに向かって文章を書くことを副業をしている自分を想像してみて、嫌だ、できる気がしないと思ったのであればWebライターやブログを選ぶと苦労します。
ただ、やってみると案外楽しいと感じることもあります。苦手だと思うことに根拠があるのかどうかもセットで考えてみましょう。
私も以前は文章を書くことに苦手意識をもっていましたが、いまは1日中パソコンに向かってライティングをしています。
子どもの頃に作文が苦手だっただけで、大人になってからそもそも書くことをしていなかったから「ただ苦手だと思いこんでいた」だけだったのです。
苦手だと思っていても、根拠がないこともありますので、自分の好きなこと、苦手なことの棚卸しをしてみましょう。
【優先度3位】スキルや資産が積み上がる

副業は「時間単価を上げる」ことがキーワードです。積み上がった資産やスキルによって多くの価値を生むと、クライアントや顧客がお金をより払うからです。
私はライターとして最初は時間単価500〜800円程度でしたが、いまでは5倍程度まで上がる月もあります。
スキルや資産が積み上がらない副業は、選んではいけないかというと、そうではありません。労働と引き換えに報酬をもらう仕事は確実性があって即金性が高いです。即金性が必要になるタイミングもあるので、必要な選択肢のひとつです。
しかし、スキルや資産が積み上がらない副業はモチベーションが低下したときに「続けなくてもいいか⋯」とやめてしまうことがあります。そうしてまた別の副業をして、やめて、別のことをやって⋯と、繰り返します。
私たちは年齢とともに体力が低下します。スキルや資産を積み上げていかないと、徐々に労働の対価で得る報酬ですら苦労することになります。
スキルや資産を積み上げれば、1日稼働しただけで5万円になることもあります。副業収入で月50万、100万円を得られる世界へ飛び込むことができるので、それを可能にする副業選びをしましょう。
【優先度4位】本業との相乗効果がある
本業と親和性が高いと、効率的で目標達成にぐっと近づきます。自分がもともと持っているスキルを活かせれば、学習コストが下がるからです。本業と相乗効果が得られる副業は以下のようなものがあります。
| 本業 | 相乗効果がある副業の例 |
| プログラマー | プログラミングやWebデザイン |
| 営業 | 営業代行、営業コンサル |
| 事務 | オンライン秘書 |
| 看護師 | 医療系Webライター |
本業で得たことを副業で活かし、副業で得たことを本業で活かせればスキルアップのスピードも早いです。私の場合だと、ブログがポートフォリオになったり、アクセス解析に強くなったりして、Webライターとしての活動の幅が広がりました。
なお、本業の競合にならないことと、本業で得た情報は絶対に他社に流してはいけないことが注意点として挙げられます。思わぬところで話してしまうことがありますので、気をつけましょう。
副業の選び方・決め方Q&A
ここでは副業の選び方・決め方の疑問に回答をしていきます。
副業をしたら確定申告が必要ですか?
所得にかかわらず「確定申告か住民税の申告が必要」です。副業による所得が年間20万円を超える場合、原則として確定申告が必要になります。ここで注意したいのは「収入」ではなく「所得」という点です。所得とは、収入から必要経費を差し引いた金額のことを指します。
- 年間所得20万円以上⋯確定申告が必要(提出先:税務署)
- 年間所得20万円未満⋯住民税申告が必要(提出先:地方自治体)
※副業が給与の場合は年末調整で対応することが多い
やってはいけない副業は?
以下の3つの副業は避けましょう。
- 法律に違反する、またはグレーゾーンのもの
- 知人との信頼関係を失うもの
- 誰でも簡単に高収入を稼げる系のもの
マルチ商法やねずみ講、未承認の金融商品の販売、違法な情報商材の販売などは、知らないうちに犯罪に加担してしまう危険性があります。グレーゾーンであっても、知人を巻き込んだ場合は簡単に信頼関係が壊れます。
「簡単に高収入」「誰でもすぐに稼げる」といった甘い言葉には乗らずに自衛することが重要です。
人気の副業は何ですか?
もっとも人気が高い副業はクラウドソーシングを活用したWebライティングやデータ入力です。パソコンとインターネット環境があれば始められ、時間や場所に縛られない柔軟性が魅力です。初心者でも比較的取り組みやすく、経験を積むことで単価アップも期待できます。
次に人気なのが、プログラミングやWebデザインなどのIT系スキルを活かした副業です。企業のWebサイト制作やアプリ開発の案件は需要が高く、専門性があるため報酬も高めに設定されています。オンライン学習プラットフォームでスキルを習得してから始める人も増えています。
大きく稼ぐにはどうしたらいいですか?
成果報酬や資産を積み上げる副業に挑戦してみましょう。時給制のアルバイトや時間の切り売りするギグワークなどでは時間の制約があり、収入に上限がありますが、成果報酬や資産を積み上げる副業なら自分のスキルや効率次第で収入を大きく伸ばせます。
また、ブログやYouTubeチャンネル、オンライン教材、電子書籍などは、一度作れば継続的に収入を生み出す可能性があります。最初は収益が少なくても、コンテンツが蓄積されることで長期的な収益基盤となります。
副業を選んで次のステップに進もう
副業選びは迷うことだらけです。
「失敗したら、稼げなかったらどうしよう」と不安になる気持ちもわかります。しかし、やってみないことには始まりません。
副業を選んだら、以下のプラットフォームで実際に案件や登録条件を確認しましょう。
| 副業の種類 | おすすめの登録先 |
| 在宅・Web系 | クラウドワークス ランサーズ |
| ハンドメイド | minne Creema |
| オンライン秘書 | フジ子さん キャスタービズ |
| 家事代行 | CaSy ベアーズ |
| フードデリバリー | Uber Eats ロケットナウ(登録から14日以内で招待コード入力で2000円もらえる) 招待コード:V1I4W15F |
| 配達業 | AmazonHubデリバリー |
まずは「1日でも早く1円稼ぐこと」を目標にすることをおすすめします。特に在宅系の副業は初心者であれば0→1を達成することがもっともむずかしいです。モチベーションが高いうちにまずは小さく稼いで、徐々に大きくすることで継続をすることができます。
私はこれまで多くの副業にチャレンジして、失敗して、そのなかでもうまくいった副業を専業にすることができました。
私は頭がいいわけでも、要領がいいわけでもありません。しかし、大きく稼げるようになったのはただ「挑戦した」ことに尽きます。
この『副業マガジン』の発信を通じて皆さんの挑戦を応援しています。
